国際写真コンペディション「MIFA 2021(Moscow International Photo Awards)」におけるTrees部門でBronzeを受賞いたしましたのでお知らせします。評価いただいた審査員の方々、ありがとうございました。今回の作品は新作となり、様々な都市で撮影した作品の中から応募用に編集してみました。
開催都市であるモスクワの方々を始めとした世界中の方の目に少しでも止まったらありがたく思います。
タイトル:Aesthetic Sense of The City
タイトル(日本語):人工都市の美意識
カテゴリ:Nature / Trees | Bronze
https://www.moscowfotoawards.com/winners/mifa/2021/6552/
作品解説
日本の様々な都市内に植樹されている剪定された樹々が被写体です。
日本では、植林された樹木の剪定は、自然との共存と繁栄の手段として定着しています。
私は、剪定された樹木から日本の美意識を視覚化できると考えました。
美的感覚を表現するために日本画や水墨画などの典型的な日本美術で使用されている余白を考慮したアプローチを選択しました。
The subject is pruned trees planted in various cities in Japan.
In Japan, the pruning of planted trees has taken root as a means of coexistence and prosperity with nature.
I thought it was possible to visualize Japanese aesthetics from pruned trees.
To achieve an aesthetic sensation, we chose the margin-aware approach used in typical Japanese art, such as Japanese painting and ink painting.