【レポート】「UTSUROI」(伊勢和紙ギャラリー / 三重)


今回の個展へ足を運んでいただいた皆様、誠にありがとうございました!
展示の様子は、こちらからもご覧いただけます。
https://goo.gl/XHzE6b

最終日、台風の直撃が重なった為に在廊できなくなるという不運もございましたが、無事、本日搬出を終え、展覧会が終了を迎えました。

遠方よりお越しいただき、ご高覧いただいた皆さま、地元の皆さま、本当にありがとうございました。

個展開催も今回で五回目。
ここ数年の展示は、空間の仕様に合わせた展示方法を実施したこともあり、どこか仕様に引きづられて消化不良が続いていました。
今回の会場は、2階建て洋館内 二部屋+αということもあり、広く自由な空間での展示ということで、制限が少ない分、リミッターを外した展示となった気がします。

今回のUTSUROIと題した個展は、2010年から創作を開始した「樹々万葉」という作品シリーズより季節の移ろいをテーマに編集した総括的な展示となりました。

ちなみに今回の伊勢和紙ギャラリーでの個展は、1年以上前からお誘いいただいていた経緯もあり、何度も伺っては、会場を歩き回り展示イメージを練りに練った上での展覧会だったので、デザイナーとしての自分もお見せできたのでは、ないかと思ったりしてました。

伊勢和紙は、今回の作品を含むシリーズである”樹々万葉”の創作を考えた時に、作品のコンセプトに合った紙選びから見つけた和紙で、約7年ほど使用させていただいています。

写真新世紀と言う大きなコンペでの展示から海外のアートフェアでの作品お披露目などを行うにあたり、作品の世界観をしっかり受け止めてくれる素材で、何度も助けられました。
私の作品の感想をいただく中で、美しい紙と言っていただくことは、本当に多いです。

そして、デザイナーとして培った感性から発想する、様々な形容の作品創作にあたり、いつも真摯に相談にのっていただいた社長の中北様には、感謝しかありません。

このような、私の作家活動において無くてはならない伊勢和紙の製造元で作品を展示できたことは、非常に大きな意義がありました。

また、二点ほど作品をお買い上げいただいたりと、私の作品をずっと持っていたいと希望いただく方との出会いも感謝です。

今後ともどうぞ、よろしくお願いいたします。