【木島坐天照御魂神社(木嶋神社/蚕ノ社)/このしまにますあまてるみたまじんじゃ】
昼と夜の時間が同一になり、古来からの風習にある此岸と彼岸を最も感じられる秋分の日は、日本に残る様々な伝承に触れて作品創作のヒントにできたらと考えています。
今年は、創祀年代は不詳で京都市内でも最古の神社の1つと言われる、木島坐天照御魂神社へ。下鴨神社や上賀茂神社と意匠に違いのある双葉葵の神紋。狛犬の不在。現在は、枯れてしまっている「元糺の池(もとただすのいけ)」と称する神泉に鎮座している三柱鳥居(みはしらとりい)が有名です。
蚕ノ社は、駅名にもなってますが観光スポットとして大きく取り上げられていないので、ほとんど人がおられず静かな正午の一時を過ごすことができました。遥か昔に思いを馳せる時間もたまには、いいものです。
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