紅葉した嵐山を散策。
人の集まるところを避けながら今まで行けてなかったお寺などを巡って秋を満喫してしまいました。
京都屈指の紅葉が観光できるポイントなだけに、思わず立ち尽くすような感動する光景と出会える。
山間の色とりどりの紅葉も絶景でした。
お庭のある寺院や施設では、枝の一つ一つがお手入れされ、手が届くような高さから立体的に構成される剪定に感服。
枝同士が全くぶつからず、葉に日の当たる空間を確保する業は、芸術だと思います。
ここ5年ほど京都市内の樹々ばかり作品として撮っているからか、樹々を通して庭師の方の心遣いを感じる時があります。そこに習慣化されて気づかない植物と人との共存共栄の文化があるのでないかと思ったりするのです。
美しいと感じるのは、何故なのか?
樹々を通してそういった疑問と向き合うことをこれからも楽しんでいけたらと思ったのでした。
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