これは、今から10年前、学生時代に友人と二人展をした時に出したグラフィックアート作品の一部。
左から「深海の鳥」「燈の鳥」。
まだ、普通に購入できるデジタルカメラが210万画素の時代。
独学の技術を駆使して、ただただ、自分の想いをカタチにすることだけに集中していた時代。
画像処理の一つ一つに気持ちを込めることしかできなかった時代。
デジカメで撮影した素材とPhotoShopで作品を作っている人なんていなかった気がする・・。
ここから、すべてが始まった気がします。
こういう無邪気な作品が作れない今の自分。
プロになって、技術的なことをいえば上達したかもしれませんが独創性は、昔の自分に負けてる部分もある気がするこのごろ。
他の人がどうとかじゃなくてただ、自分の想いのみをカタチにすることを思い出したい。