少し時間をあけて、いろいろと頭の整理も終わったので個展の感想など。
まずは、ご来廊いただいた皆様、本当にありがとうございました!!
オープニングパーティは、平日月曜日ということもあるし、だれも来てくれないんじゃないか・・という不安が当日は、胸いっぱいでしたが思いのほか、いつも良くしていただいている写真家の皆さんや幼なじみ、仕事つながりの方など忙しい中、来ていただいて本当に感動でした(T=T
(そもそも、主役になるのがとても苦手なのです・・・)
朝日新聞(2回)、読売新聞(1回)にて個展開催情報として掲載いただいたことは、本当にびっくりでした。
そして、掲載翌日は、新聞を見て来たと言う方々が本当に多くてさらにびっくりw
今回の個展は、「植物視点」という僕の初写真作品の展示となりました。
そして、「植物視点」は、初のコンペに入選させていただいた作品だったりと「初」だらけな作品でもあります。
街に息づく植物が主役の写真作品ということもあり、展示位置を実際に咲いている場所を意識して床に置くといった方法をとらせていただきました。
人が見やすい位置に存在しているのでなく、足下のしゃがまないといけない場所に存在しているということが伝えられたらとも思ったり。
しゃがんでご覧いただいている方々を見ると実は、ちょっと嬉しかったりしてましたw
中には、コンセプトも作品もしっかりしているのだから壁に普通に展示でもよかったのでは?という意見も実は、ありました。
ただ、そういった意見がたくさんだったとしても、今回のような展示方法を僕は、とった気がします。
いつも頭の中にあることわざに「百見一経にしかず」というのがあります。
100回見るより、1回の経験という意味なのですが、今回の展示を見に来てくださった方にしゃがむ、かがむという経験を通して作品の意味を伝えられたらと感じていたからです。
挑戦なので実際、上手くいったかどうかに関しては、個人差があると思いますが理解していただけたと思える感想をいただけた時は、嬉しかったです。
また、いつか次回の作品も個展がひらけたらと思いました。