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【展示情報】浜中悠樹 写真展 “ODORI / 宇宙を泳ぐ” 2024.4/21-4/29

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2024年4月21日よりKyotoGraphie2024のサテライト企画であるKG+参加にて、個展を開催することとなりましたのでお知らせします。

本展覧会は、これまで発表を続きてきた代表的な作品シリーズである樹木を被写体とした”樹々万葉”でなく、新作の発表を予定しています。
樹木を通して突き詰めてきた写真による日本の美意識の表現を今回は、鯉を媒体に表現します。
あらたな挑戦をぜひ、沢山の方にご高覧いただけますと幸いです。

○ 会期:2024年4/21(日)〜4/29(月・祝)
○ 開催時間:平日18:00〜20:00・土日祝13:00〜18:00
○ 会場:黒のギャラリー京烏|Kyo-Karasu
○ 住所:〒600-8078 京都市下京区松原通堺町西入る杉屋町275-1|275-1
○ TEL:075-351-6089

”ODORI / 宇宙(そら)を泳ぐ”ステートメント

本作は、日本原産の観賞魚である錦鯉の優美な動きに日本の美を見出そうとする試みです。
日本では様々な環境で錦鯉を愛でる文化があります。
錦鯉は、天敵のいない環境下で、優美にすごし、人と共存共栄の関係にある錦鯉の動きを観察していると、互いにじゃれ合ったり、まるで踊っているかのような尾びれを使った動きを時折、織り交ぜる。
水中の中で縦横無尽に動き回る様子は、人工的に作れない美しさがあり、広大な宇宙を泳ぐ様子を連想させる。

This work is an attempt to find Japanese beauty in the graceful movements of Nishikigoi, an appreciation fish native to Japan.
In Japan, there is a culture of admiring Nishikigoi in various environments.
Nishikigoi live gracefully in environments where they have no natural enemies.
Observing the movements of Nishikigoi, which coexist and co-prosper with humans, we see them playing with each other and occasionally weaving their movements with their tail fins, as if they are dancing.
There is a beauty in the way they move freely in all directions in the underwater space that cannot be created artificially.
And when you face the pictures you have taken, you sometimes have the illusion of not being able to tell up from down, left from right.
Perhaps we feel the universe through the medium of carp.

特報:協賛 | Sponsor: 大豐和紙工業株式会社 TAIHOU WASI KOUGYOU K.K.

今回の展覧会は、私が写真作家活動を始めた初期の頃から使用させていただき、作品創作において、なくてはならない印刷紙である伊勢和紙のメーカーである大豐和紙工業株式会社さまに協賛に入っていただきました。
大豐和紙工業株式会社さまご協力の元、伊勢和紙を広く知っていただけたらという私の想いにより、今回のDMは、すべて作品の印刷に使用している和紙と同じ紙質となる伊勢和紙”白銀”にて準備することができました!
もはやハガキサイズの作品ともなってます。
ぜひ、会場にお越しいただいた際は、手にとっていただきお持ち帰りいただけますと幸いです。

伊勢和紙公式サイト

関連サイト

KG+2024 公式サイト個展紹介ページ

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