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Profile

写真作家 浜中悠樹

1978年 京都府生まれ
2009年 写真表現大学本科受講
2011年 写真表現大学研究ゼミ受講
[補足]
※デジタルマーケティングのコンサル業務を行う傍ら作家活動に従事しています。

○略歴:
2009年から2011年にかけて、大阪にて開講している写真表現大学の写真作家の養成講座を受講し、美術写真史や写真表現を主体としたアート表現及び活動指針における基礎知識を学ぶところから、写真作家としての活動が始まりました。 修了の翌年、京都市内の樹々を被写体とし、日本人ならではの侘び寂びの感性を表現に取り込むことを意識した作品シリーズである「樹々万葉」は、キヤノン株式会社主催のコンペディション 「写真新世紀」にて初応募ながら、審査員である写真家 HIROMIX氏に評価いただき優秀賞を受賞いたしました。

その後、日本人の美意識に着目。現在に至るまで、余白の美学など日本特有の表現の探求を踏まえた樹々を被写体の作品創作などをライフワークとしてきました。

個展・企画展・海外でのアートフェアにおいて作品を発表、販売といった活動を行いつつ、国際コンペディション中心に入選・受賞を多数いただくなど、海外へのPR活動を行ってきました。

近年は、伝統工芸作家(陶芸・漆芸・日本画等々)と京町家やお寺にて室礼をテーマにコラボ展示などを行い、伝統工芸作品に用いられる表現を踏まえた日本人の美意識を考慮した写真表現の可能性探求と共に、作品創作を通し感じてきた、京都に住む人々と自然(樹々)との共存共栄を主題とした文化の探求や発信を行っています。

2011年より現在に至るまで代表作として地元の京都を中心として、都市内に植樹されている樹々を被写体とした本作品の創作を行っています。
日本では、植林された樹木の剪定は、自然との共存と繁栄の手段として定着しています。
私は、剪定された樹木から日本の美学を視覚化できると考えました。
美的感覚を表現するために日本画や水墨画などの日本美術に用いられる余白を考慮したアプローチを選択し、レンズを筆と見立て、開放値で濃淡の調整を行いつつ、曇天で背景を白色に統一など、カメラの特性と自然現象を表現に取り入れています。
補正としては、色味調整などの簡易補正のみです。
伊勢和紙にインクジェットにてプリントし、掛け軸を模した形状をはじめ、和モダンをテーマに空間に合わせて様々な出力形態で発表しています。
 受注生産による作品販売、各種空間演出等における作品イメージの提供を行っています。

「伝える」から「伝わる」へ
「伝わる」から「想像の創出」へ

【メディア出演】
[ラジオ] KBS京都:勇さんのホッコリズム (2014.12/4)

【メディア掲載】
NEW JAPAN PHOTO Vol.4
プロカメラマンFILE2018
デザインノート2020.3

【ご紹介いただいているサイト】
【写真展/トークショー】R1.7/6(土) 浜中悠樹「UTSUROI」@galleryMain
若き写真家の肖像 | ARTAMA(アルタマ)
樹々万葉(きぎのよろずは)[ Life of Silence ] 浜中 悠樹 showcase-VOICE-
写真作家 浜中 悠樹 (Time of Gold 出展作家) – 真宗佛光寺派長性院 生きる知恵に出会う 京都

【受賞歴】
2010年
ミオ写真奨励賞2010 入選:作品「植物視点」

2012年
第35回写真新世紀 優秀賞(HIROMIX選):作品「樹々万葉(きぎのよろずは)」

2014年
PX3(Prix de la Photographie, Paris) 2014 COMPETITION
– Non -Professional Nature/Trees & Nature/Flowers:2ST PRIZE
– Non -Professional Nature/Seasons:3ST PRIZE
Entry Title:”Life of Silence”

2015年
PX3(Prix de la Photographie, Paris) 2015 COMPETITION
 – Professional:HONORABLE MENTION
Entry Title:”Ever Green”
Entry Title:”Life of Silence”
Entry Title:”Sky Flower -ume blossom-“

PX3 2015 People’s Choice
– Professional Nature/Flowers:1ST PRIZE
Entry Title:”Sky Flower -ume blossom-“

2016年
IPA(International Photography Awards) 2016 COMPETITION

 – Professional:HONORABLE MENTION
Entry Title: “Life of Silence”
Category and Expertise: Trees, Professional

Entry Title: “Blue Garden”
Category and Expertise: Trees|Landscapes, Professional

TIFA(Tokyo International Foto Awards)2016 COMPETITION
– Professional Nature/Seasons:2ST PRIZE
Entry Title: “Eternal Tree”

– Professional Nature/Trees:HONORABLE MENTION
Entry Title: “Life of Silence”

2017年
TIFA(Tokyo International Foto Awards)2017 COMPETITION
– Professional Nature/Trees:1ST PRIZE
– Professional Nature/Seasons:3ST PRIZE
Entry Title:“Utsuroi”

– Professional Nature/Trees:3ST PRIZE
Entry Title:“Spread In The Sky”

IPA(International Photography Awards) One-Shot:Harmony
– Professional:HONORABLE MENTION
Entry Title: “TORII”
Category and Expertise: Nature, Professional

2020年
PX3(Prix de la Photographie, Paris) 2020 COMPETITION
– Professional Nature/Trees:HONORABLE MENTION

TIFA(Tokyo International Foto Awards)2020 COMPETITION
– Professional Nature/Trees:2ST PRIZE/Silver
– Professional Nature/Flowers:3ST PRIZE/Bronze
Entry Title:“Dance Towards The Sky”

2021年
MIFA (Moscow International Photo Awards)2021 COMPETITION
– Professional Nature/Trees:3ST PRIZE/Bronze
Entry Title:“Aesthetic Sense of The City”

2023年
OSAKA INTERNATIONAL COLLECTION 2023 / Osaka international artist Award
準グランプリ

【展示歴】
[個展]
2012年
展覧会名「植物視点」(ポートギャラリーT / 大阪)

2014年
展覧会名「樹々万葉(きぎのよろずは)」(galleryMain / 京都)

2015年
展覧会名「樹々万葉(きぎのよろずは)」(新風館 / 京都)
-KYOTOGRAPHIE サテライトイベント KG+参加

2017年
展覧会名「樹々万葉(きぎのよろずは)」(THE DECK / 大阪)
浜中悠樹写真展『樹々万葉 – Life of silence – 』イベントレポート

2018年
展覧会名「UTSUROI」(伊勢和紙ギャラリー / 三重)

2019年
展覧会名「UTSUROI」(galleryMain / 京都)

2022年
展覧会名「人工都市の美意識 」/ Aesthetic sense of the city (黒のギャラリー 京鳥 / 京都)

[主な企画展]
2011年
ミオ写真奨励賞 入選者展(天王寺MIO / 大阪)

2012年
写真新世紀 東京展(東京都写真美術館 / 東京)

2013年
写真新世紀 大阪展(アートコートギャラリー / 大阪)
写真新世紀 仙台展(せんだいメディアテーク / 宮城)

2015年
第六回双葉葵展(上賀茂神社 / 京都)
fotofever artfair 2015(近代ルーブル美術館カルーセル・デュ・ルーブル / Paris)

2016年
PHOTO SQUARE 新風館(新風館 / 京都)
常設企画展「樹々万葉(きぎのよろずは) -空に咲く-」(galleryMain/京都)

2017年
IFA春季展2017(堀川御池ギャラリー/京都)
室礼~Offerings~III(The Terminal KYOTO / 京都)
-KYOTOGRAPHIE サテライトイベント KG+参加

Time of Gold(長性院 / 京都)